AIにゲームブックを生成させてみた(ChatGPT-4 リメイク)

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「魔法と剣の冒険」リメイク

原作はこちら。

指示は前回と同様。

AIゲームブック「魔法と剣の冒険」
タイトルとあらすじを冒頭に記載
パラグラフ数は10。10番でゲームクリア
ゲームオーバーの場合は1に戻る
魔法を選ぶか剣を選ぶかで展開が変わる

ただし、最初作ったものには不満があり、1度突き返した
ここには載せないでおく。


生成されたゲームブックはこちら。

タイトル:魔法と剣の冒険

あらすじ: あなたは、古の大地エルディアに住む若き冒険者です。魔法と剣の力を使いこなすことができる唯一の人物として、王国の危機を救うため、あなたは危険な冒険へと旅立ちます。途中で様々な選択が待ち受ける中、あなたはどの道を選び、どの力を使って王国を救うのでしょうか?

パラグラフ1: 冒険の始まりです。王国からの使者が、あなたに危機を救うための力を授けてくれました。しかし、その力は一度しか使えません。あなたはどちらの力を選びますか?

  • 魔法を選ぶ:パラグラフ2へ
  • 剣を選ぶ:パラグラフ3へ

パラグラフ2: あなたは魔法の力を選びました。その力を使って、王国に迫る邪悪なモンスターたちと戦うことになります。まずは、どのモンスターを倒しに行きますか?

  • 炎を操るドラゴン:パラグラフ4へ
  • 氷の魔法を使う魔女:パラグラフ5へ

パラグラフ3: あなたは剣の力を選びました。その力を使って、王国に迫る邪悪なモンスターたちと戦うことになります。まずは、どのモンスターを倒しに行きますか?

  • 巨大なトロール:パラグラフ6へ
  • 魔法の力を持つ獣:パラグラフ7へ

パラグラフ4: 炎を操るドラゴンと対峙します。魔法の力でドラゴンを倒すため、どの魔法を使いますか?

  • 水の魔法:パラグラフ8へ
  • 土の魔法:パラグラフ9へ

パラグラフ5: 氷の魔法を使う魔女と対峙します。魔法の力で魔女を倒すため、どの魔法を使いますか?

  • 炎の魔法:パラグラフ8へ
  • 風の魔法:パラグラフ9へ

パラグラフ6: 巨大なトロールと対峙

続きをお願いします。

パラグラフ6: 巨大なトロールと対峙します。剣の力でトロールを倒すため、どの戦術を使いますか?

  • 素早い連続攻撃:パラグラフ8へ
  • 強力な一撃:パラグラフ9へ

パラグラフ7: 魔法の力を持つ獣と対峙します。剣の力で獣を倒すため、どの戦術を使いますか?

  • 獣の魔法を封じる:パラグラフ8へ
  • 獣と力で勝負する:パラグラフ9へ

パラグラフ8: 見事にモンスターを倒し、王国の危機を救うことができました。しかし、最後の試練が待ち受けています。邪悪な魔法使いが王国を襲撃してきました。どうしますか?

  • 最後の力を使って戦う:パラグラフ10へ
  • 助けを求める:パラグラフ1へ戻る

パラグラフ9: 残念ながら、あなたの選んだ戦術はモンスターに対して効果がありませんでした。苦戦の末、あなたは撤退を余儀なくされました。どうしますか?

  • 力を取り戻して再挑戦する:パラグラフ1へ戻る
  • 仲間を連れて戦いに挑む:パラグラフ8へ

パラグラフ10: あなたは最後の力を振り絞り、邪悪な魔法使いと戦いました。勇敢に戦ったあなたは、ついに魔法使いを倒し、王国の危機を救いました。王国の人々は、あなたを英雄として称え、感謝の意を示しました。

おめでとうございます!「魔法と剣の冒険」をクリアし、英雄となりました!


コメント:

お気づきかと思うが、クオリティとしては原作よりむしろ下がったんじゃないかと思う。

パラグラフが10しかないのに、選択肢を広げすぎた結果、1度の戦闘でゲームクリアするようになってしまった。

重大な欠陥である。


前半の文章が生成されている段階で嫌な予感はしていた

したがって正直ベースな表現だと、「嫌な予感はしますが続きをお願いします」とでも言いたかったわけだが、あくまで事務的に続きをお願いした。

結果は思った通りだった

不相応に広がった風呂敷は、パラグラフ8にて一気に収束

最後に残ったパラグラフを振り絞って表現されたラスボス戦は、負ける選択肢のない消化試合になってしまった。

剣にしても魔法にしても「力は一度しか使えない」という説明があるから、ラスボスは素手で倒したと思われる。


いくつか褒めるべき点もある。

まず、パラグラフ8と9の使いまわし

どのモンスターとの戦闘であっても、「勝利」であるパラグラフ8か、「敗北」であるパラグラフ9に行き着く構造になっている。

これがまさに本作の残念ポイントでもあるのは確かだが、見方によっては、パラグラフを増やしすぎずに展開を増やす工夫、と言えなくもない。


また、「古の大地エルディア」という固有名詞が出てきたのにも感心した。

ファンタジー作品というのは、世界観が練られていればいるほど、優れているといっていい。

とりわけ、世界自体の名前だったり、大陸名だったり、要するに冒険の舞台は、設定されていない作品なんて見たことがないほど、世界観の土台となる重要なものである。

これを具体的に定義したところが、一歩成長だろう。

語源はまあ、elderなんだろうな。
「古の大地」、よく考えればそのままなネーミングではある。


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